ーーー大嶋作品は、実は人生の契機を描いている作品でもある。 ほとんどの作品に、ひと悶着のあと、次の人生を歩み出す人物が登場する。 彼は、究極の前向きな作品を描く作家といえる。
「あとがき・苦虫あまい」より 山下賢二(ホホホ座)
雑誌「BRUTUS」で「FOR WHAT?」の連載などを行う新進気鋭の漫画家・大嶋宏和の最新 コミックです。インセクツのホームタウン・ 大阪を舞台に、 3 人の悲哀に満ちた物語が展開されます。 どうにもならないやるせなさの中に、人生への愛にも似た叙情的な感情が呼び起こされる、現在の漫画にはあまり見られない読後感に満たされる漫画叙事詩。
新作に加えて、IN/SECTS MAGAZINEから寄稿短編2作品も収録。発売は7月上旬。どうぞご注目ください。
本コミックは、発売を記念した展覧会も企画中です。詳細が確定しましたら本ホームページ、インセクツのTwitter、Inastagramにて改めてお知らせいたします。
「THIS TOWN マヌケで切実な物語」
仕様: 128ページ/サイズ B6正寸/定価: 本体1,200円+税/Kindle版:1,320円(税込)
本書は、弊社オンラインショップまたはAmazonにて販売中です。
※stores及び展示会場限定、大嶋先生描き下ろしのTHANKS PAPERを封入! どんな内容かは、届いてからのお楽しみ。
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