IN/SECTS Magazine
Expanded edition 「本をつくって本を売る」
2024.10.17 発刊
本書はIN/SECTS Magazineの中でもスマッシュヒットを記録した vol.13「NEW BOOK SHOP CULTURE」とvol.16「本をつくる」を合本したものだ。合本とは言え、それだけにはとどまらず、新たに誕生したレーベルやブックショップを取材し、さらに販売方法やブックフェアについても追加収録している。 また、つくり手や書店の紹介に加えて、いかにして売るかという方法論と増加している新たな売る場にも着目し、紙面全体を再構成しなおしている。工夫やアイデアがたっぷり詰まった本づくり、そして、本を売るを改めてお楽しみください。
Vol. 17 特集「私たちの集い-Small gathering near us-」
2023.11.10 発刊
だからこその「集い」特集 どこで、どうして、誰と集う? 今号は「集い」について、みなさんと一緒に考えてみます。 アフターコロナってことも言えるかもしれませんが、それ以上に人との関わり、集まり方の作法、コミュニティやソサエティに対する概念が以前から少しずつ変化してきていると編集部では考えました。 そこで、私たちの周りのさまざまなチームや団体と共に集いの有り様について、話し合ってみました。 それぞれの集まりから紡ぎ出された形や方法は、多くの学びを与えてくれる、そんな1 冊になったと感じています。 快活で愉快な集いの世界をどうぞ楽しんでください。
Vol. 16 特集「本をつくる」
2023.3.31 発刊
今、私たちの目に映る快活に小さく本をつくる出版社やチーム、そして個人の皆さんに多数、登場いただいています。
「本をつくる」行為そのものから、売り場、コミュニティ、販路や、なぜつくるのか? についても、さまざまな人たちと話し、考えを交換してみました。
空間的にも地域的にも自由を得たインディペンデントな面々の活動をお楽しみください。
Vol. 15 特集「家事」
2022.9.9 発刊
時短でも活用術でもない、 家事そのものを考える家事特集
広辞苑によると「家庭内のいろいろな事柄。家庭生活を営むための大小いろいろの用事。掃除・洗濯・炊事など」と書かれる’家事’。一般的には、後者の掃除・洗濯・炊事に集約され ることもしばしば。今号はそんな家事にフォーカスします。
Vol. 14 特集「言葉は楽しい」
2021.11.12 発刊
伝わらないといけないのだけれど、伝わらなくてもいい、矛盾を持ちながらも日常的に使われている言葉。
そんな“言葉”について改めて考えようと、様々な言葉のあり様を探る試みを行ってみました。
Vol. 13 特集「NEW ‘BOOK SHOP’ CULTURE ー書店に見る、商いのカタチー」
2021.6.16 発刊
Covid-19のパンデミック発生からはや1年。大手から零細まで全ての企業、個人事業主、人が、商いの方法を少なからず変化させる必要に迫られた年でした。
雑誌「IN/SECTS」を発行する私たち LLC INSECTSも同じく岐路に立ち、自社の出版事業の拡大へと舵を切り始めました。そして、自分たちの周りを眺めてみれば、私たちのすぐそばにいる小売業、書店でも新たな動きが地方から、始まっているように思います。
商いのみならず、働くということも含めた新生活が、そこにはあるのでは? という期待を胸に、今号ではNEW `BOOK SHOP’ CULTURE と題して、さまざまな書店の今に注目してみます。
Vol. 12 特集「大阪観光」
2020.5.22 発刊
今号は、大阪を拠点する私たち編集部が目線を〝観光〞に変えて、この街ならではのヒト・モノ・コトをご紹介する特集です。それは新しいショップや頼もしいニュージェネレーションのご紹介、歴史を学ぶ町歩きのご提案などなど。新たに大阪を捉え直す試みです。そこには意外にも多くの発見がありました。あらためて、こんなにさまざまなものがひしめき合う街ってなかなかない。下町まじりのビッグシティ・大阪。このローカル・カルチャーが渦巻く、素敵な街の現在形をぜひともご堪能くださいませ。
Vol. 11 特集「編集部がおすすめしたい新感覚! ヒト・モノ・コト」
2019.8.15 発刊
編集部が気になるヒト・モノ・コト。
それは不思議な古道具店やボッチャというスポーツについて。またはパラワーカーとか田舎暮らしはどうか? とか。
あと、ポテトってやっぱりおいしいな、などなど。
あらためて、雑誌というメディアが持つ“雑”の部分を念頭に、令和の元年に私たち編集部が気になった新感覚や疑問、興味に迫ってみようというものです。
だから、どこから読んでも無問題。
もし共感してもらえたら幸いです。
Edition 特集「わたしたちの谷6案内」
2019.5.25 発刊
わたしたちインセクツの編集部があるのは大阪の谷町六丁目。通称“谷6”です。
心斎橋からは歩いて15分くらい。
だけど、長屋の残る下町でユルいムード。そう、ほどよい生活感がある。空堀商店街も賑わっていて、ベビーカーを押すお母さんをよく見かけますね。そして、ここ数年で個性的なお店もたくさんオープン。いま、大阪のちょっとしたホットスポットと言えるのかも。
この本では“ローカル・カルチャー”をテーマに掲げる、わたしたちのスタンダード、というか、ふだん通っているご近所さんたちを紹介します。いうなれば、インセクツの極私的谷6ガイド。友人たちと呑むのもいいし、ひとりでカレーを食べるのもいい、われらが谷6。
ぜひ今度、ぶらっと散歩にきてみて。
Vol. 10 特集「私たちのアジア」
2018.6.30 発刊
今号はアジアの特集です。といってもイーストアジア。韓国、台湾、中国、香港を中心に、編集部からつながる各地の“個”を1冊にまとめてみました。それは出版事情からお茶の話までさまざま。
題して「私たちのアジア」です。
私たち編集部のモチベーションはガイド本では紹介されない、個人の視点から見えてくる、その土地ならではの、現在進行形の小さなカルチャーです。それは、都市をつなぐ共感のベースになるかもしれないし、その土地で、自分の頭で考え、なにかを実行しようとする挑戦者の背中を押すアイデアとなるかもしれません。いうなればアジアのインディペンデントなフレッシュ。
ともかく、同時代の同アジアで、“自分たちでやってみる”、そんなガッツがどんどん生まれているようです。
というわけでハロー! ニーハオ! アニョハセヨ!
Vol. 9 特集「いいお店のつくり方2」
2017.12.10 発刊
今号の特集は“いいお店のつくり方2”です。
開店の経緯や店主のフィロソフィーなど、お店の内側に迫った小誌Vol.6.5『いいお店のつくり方』は、おかげさまでたしかな反響を得ることができました。
編集部としては、いいお店の“いい”に迫ることで、現在形の十人十店の個人商店のあり方を知ることができたと同時に、インディペンデントな考えを持って社会と接する可能性に今一度スポットを当てなくては、と奮起した次第です。
というわけで「いいお店のつくり方」第二弾。
あらためまして、“いい”はどこからやってくるのか。
■カバー 阿部伸二(カレラ)
Vol. 8 特集「新しいもの、未知なるもの」
2017.7.10 発刊
今号の特集は“新しいもの、未知なるもの”です。 それはビットコインなどニューな未来の可能性のことでもあるし、イスラム教徒の生活など、私たち編集部にとってアンノウンな世界の話でもあります。 知ったような気分にだけはなれる時代だからこそ、それらの挑戦者と実践者から直接、話を聞いてみたいのです。 同時に今号は、私たち編集部が テーマとして掲げてきた“ローカルカルチャー”、 ややもすると、ただのスモールサークルとなってしまいがちなそれを“新しいもの、未知なるもの“の観点から再発見する。 そのための見聞録でもあります。
■カバー 金氏徹平
Vol. 7 特集「“おいしい”を巡る」
2016.12.15 発刊
今号は、“おいしい”とは? を探る特集です。 探る、といっても舌の肥えたグルメ、その視点からのみではありません。 食べる環境や食材の背景など、味覚を包むストーリーに焦点を当てる試みです。 僧侶、青果店主、料理人、農業家などへのインタビューをメインに “おいしい”はどうやってうまれ、ここまでやってきたのか? それぞれの観点からの“おいしい”をご紹介したいと思います。
■カバー 河合 浩
Vol. 6.5 特集「いいお店のつくり方」sold out
2016.5.20 発刊
“いい”お店はどうやってつくられているのか? そもそも“いい”とは?
今号は、フランス料理店からレコードショップ、銭湯などジャンルを問わず編集部が“いい”と考える関西のお店を紐解く特集です。
店主のモットーや経歴のみならず開店資金まで、その裏側にフォーカスします!
■カバー 黒木雅巳
Vol. 6 特集「日記」
2014.12.15 発刊
みんなじっさいどんな日々を過ごし、どんな考えを巡らせている?
それらはSNS上ではなく、日記という紙の上で綴られるものでは。
今号は“日記”に焦点をあてた特集号です。
編集部と繋がりのある、さまざまなひとたちの暮らしに着目し、日々の小さな記録から同時代の共感を浮き彫りにできれば、と考えています。
■カバーインタビュー 蓮沼執太
Vol. 5 特集「OSAKA VISION」
2012.9.18 発刊
大阪って派手で賑やかで面白い!
実際そうかもしれないけれどローカル大阪に根ざす編集部だからこそあらためて、そしてあらたなる大阪らしさ、を考えてみたい。
■カバーインタビュー 小籔千豊
Vol. 4 特集「もうかりまっか?~私たちの働き方2011~」
2011.10.31 発刊
みなさん、働くことをどう考えてます?
今号はユニークな仕事観や働き方を徹底紹介。
題して『もうかりまっか?』。
でもお金の話だけを聞きたいわけじゃない。
彼らの独自のもうけ話から未来を見据えることができるのでは!?
■カバーロング対談 二階堂和美 × Bose(スチャダラパー)
Vol. 3 特集「クロスカルチャー 2011」sold out
2011.4.25 発刊
みんな芸術の話になると急に声が小さく音楽×アート×演劇×ダンス×フードなどなど。
今、ジャンルを軽やかに横断するスタイルが目覚ましい。
彼らは未来の民族? 現場はまるで高校の文化祭のようでフレッシュだ。
ここには未来へのワクワクが隠されている!
■カバーインタビュー 星野源
Vol. 2 特集「ローカル・アート」
2010.9.15 発刊
みんな芸術の話になると急に声が小さくなるのはなぜだろう?
そもそも私たちにとってアートってどんな存在…?
今号は、関西を中心に活躍するアーティストやスポットにフォーカス。
門外漢による門外漢のための芸術特集です。
■カバーロング対談 EYE (BOREDOMS) × OORUTAICHI
Vol. 1 特集「ひとり。」sold out
2009.10.11 発刊
いつだって自分だけのルールを持っているひとはたくましい。
今号では、ソロミュージシャン、ピン芸人、ひとりで運営しているお店など、そのこだわりスピリッツに迫ります!
■カバーロングインタビュー コーネリアス
Vol. 0 特集「生駒が面白い。」sold out
2009.5.15 創刊
梅田や難波の街にはもう飽きた。。
というわけで未来の新天地を想像すると…。
大阪から車で30分、いま噂の生駒山にはそのヒントがあるかもしれない。空気もいいし。
■カバーロングインタビュー 坂本龍一
インセクツ編集・発行書籍
タケウマ画集
「SKETCH FROM THE ZOO」
2024.5.27 発刊
インセクツから新たに立ち上げとなるIN/SECTS Art Book Seriesから、ドイツで開催されている国際的なコミック市や香港のスクールにて高い評価を受け講師経験もあるイラストレーターでありスケッチャーのタケウマさんののびやかで自由なスケッチが楽しい作品集の発売です。動物園で描かれた動物での楽しいスケッチを70点収録しています。
「ME-御津と三津寺のこれまでとこれから-」
2023.9.30 発刊
大阪・ミナミのお寺として親しまれてきた“みってらさん”こと「三津寺」。そんな三津寺が2023年生まれ変わります。その新たな門出を記念して制作したのがこの「ME」です。これまでの三津寺の歴史、そして、これからの未来に思いを馳せ制作した1冊。これまでになかった形の仏教×街案内本です。
「カルチャーゴガク〜台湾旅を楽しむための田中式コミュニケーション術」
2023.9.30 発刊
13年を超える⻑きにわたって⽇本に台湾カルチャーを届けてきた著者・⽥中佑典による、全く新しい台湾華語⼊⾨︕台湾の⼈と仲良くなれるフレーズや知識を著者⾃らの体験をもとに構成。台湾旅⾏がもっと楽しくなる1冊です。
「シチニア食堂のPARTY〜野菜を美味しく食べるための72のレシピ〜」
2023.6.2 発刊
宝塚・清荒神にある旬の野菜を使った料理が特徴の[シチニア食堂]。そのオーナーのイタノシゲ・チカ夫妻。二人の料理や人、お店に込める想いと料理に関する工夫や考えが詰まったレシピの数々をご覧ください。野菜が美味しく食べられること間違いなしな72のレシピ集。に加えて、ケータリングのノウハウまで公開しています。ご挨拶から始まり、清荒神の町のこと、さらに[シチニア食堂]ヒストリーと読んでいただければ、料理についてだけでなく、宝塚・清荒神を知らない人は行ってみたくなる、知っている人はさらに好きになる、そんな華やかで楽しいパーティーのような1冊です。
「私と世界をつなぐ、料理の旅路 ー14人の「私が料理をする理由」
2023.5.4 発刊
ポーランドのポンチキ、ポルトガルの鶏の炭火焼き、 モロッコのタジン鍋…… 世界の国々の料理やお菓子を手がけ、店やケータリングという形で向き合い続ける女性たち。彼女たちは、なぜその国の料理を手がけるようになったのだろうか? 料理という行為は、多くの人にとって身近なものであるけれど、それは単に食事を作ることだけでなく、さまざまなことにつながっている。 思い出を反芻すること。知らない世界を覗くこと。化学者のように探究すること。受け継ぐこと……。 世界各国の料理に携わる14名の女性たちのエピソードを通した、食べるだけでない料理の姿と、そこから広がる人生の物語を収録。
「いいお店のつくり方 保存版」
2022.9.5 発刊
大阪に拠点を構え、地域としてのローカリティだけでなく、感性や共感といった同時代性的ローカリティを軸とした、雑誌「IN/SECTS」。 Vol.6.5(2016年刊)とVol.9(2017年刊)では「いいお店のつくり方」と題して、編集部それぞれがオンリーワンの“いい”と考えるお店を紹介してきました。それは、立ち飲み屋、書店、フランス漁師店、レコードショップ、銭湯など…多岐にわたるお店の、開店までの経緯や店主の秘めたる思いに迫る“いい”をひもとく試みでした。 本書では、どのような考え方のもとお店を続けているのか、改めて取材を敢行。当時それぞれの店主が描いていた“いい”は変わったのか、道半ばなのか? それとも以前と変わらぬ思いで働いているのか。 17店のオンリーワンな道のりを、お楽しみください。
新進気鋭の漫画家・大嶋宏和のコミック
「THIS TOWN マヌケで切実な物語」
2022.7.4 発刊
雑誌「BRUTUS」で「FOR WHAT?」の連載などを行う新進気鋭の漫画家・大嶋宏和の最新コミックです。インセクツのホームタウン・ 大阪を舞台に、 3 人の悲哀に満ちた物語が展開されます。 どうにもならないやるせなさの中に、人生への愛にも似た叙情的な感情が呼び起こされる、現在の漫画にはあまり見られない読後感に満たされる漫画叙事詩。
「インド音楽とカレーで過ごす日々」(語り 石濱匡雄)
2022.6.2 発刊
大阪、中津生まれのシタール奏者・石濱匡雄さん。商売人の母に育てられ、15歳でシタールを習い始め、その後、渡印。そこで師匠につきシタールを学び帰国。そんな石濱さんに日本の母の教えにインド音楽とカレーが合わさり人間が形成されていった日々を振り返り、これまでを語ってもらいました。
日本・台湾・韓国・香港 60名の作家が参加! 「記憶に残る料理」を描く、イラストレーターの作品集。
「MY FAVORITE ASIAN FOOD」
2021.8.24 発刊
「お店の一品でも家庭のご飯でも構いません。
あなたのお気に入り、また思い出深い料理を
イラストにしてください」という問いかけに応えた、
作家60名の作品群。
香りや味わい、そして食べ物を通した誰かとの思い出。
食案内はもとより、パーソナルな記憶と
作家の想像力を楽しむ1冊!
『餃子がやってきた』(スケラッコ/日本)、
『やき鳥雀(ジャン)の焼きおにぎり』(マメイケダ/日本)、
『夜行列車でトムヤムクン』(nakaban /日本)、
『みんな私のこと好き?』(SHIN MORAE /韓国)、
『コーンとハム入り蛋餅(ダンビン)』(Mister Goat /台湾)ほか
◉超新人作家・TOKOによる短編‘食’小説の書き下ろし作品も。
「関西のスパイスカレーのつくりかた2」
2021.1.22 発刊
関西のスパイスカレー店約30店による、
オリジナルレシピ集の第2弾。
2018年の第1弾よりさらに、
新たなスパイスカレー店が加わり、
スパイスレシピをご紹介いただきます。
「発酵白菜のチキンカレー」や
「イカとアサリのココナツカリー」、
「かぼちゃとカリフラワーのカレー」など、
関西の人気店店主が、
個性のつまったオリジナルレシピを改めて考案。
カレーと、スパイス料理・副菜、
合わせて、約60のレシピをお届けします。
「南インド、ネパール、スリランカ 3つの地域の美味しいカレー
ミールス ダルバート ライス&カリー」
2020.7.10 発刊
京都の南インド料理店[タルカ]、
大阪のネパール料理店[ダルバート食堂]、
神戸のスリランカ料理店[カラピンチャ]の3店による、
ミールス、ダルバート、ライス&カリーに注目した、
様々なスパイス料理のレシピ集です。
47のレシピのほか、レシピで使用するスパイスの紹介や、
3店主に聞く現地のレストランガイド、
各地域の特色を、座談会形式で詳しく解説した
スパイス放談までを一挙掲載。
カレー&スパイスの国々の味の違い、
風土について知っていただける内容です。
「関西のスパイスカレーのつくりかた」
2018.12.13 発刊
関西発!
話題のスパイスカレー店 32 軒の店主が考えた
オリジナルレシピ集が完成しました。
さらに、関西のさまざまなスパイスカレーカルチャーにも注目!
ぜひ、ご一読ください。