IN/SECTS Magazine
Vol. 16 特集「本をつくる」
2023.3.31 発刊

今、私たちの目に映る快活に小さく本をつくる出版社やチーム、そして個人の皆さんに多数、登場いただいています。
「本をつくる」行為そのものから、売り場、コミュニティ、販路や、なぜつくるのか? についても、さまざまな人たちと話し、考えを交換してみました。
空間的にも地域的にも自由を得たインディペンデントな面々の活動をお楽しみください。
Vol. 15 特集「家事」
2022.9.9 発刊

時短でも活用術でもない、 家事そのものを考える家事特集
広辞苑によると「家庭内のいろいろな事柄。家庭生活を営むための大小いろいろの用事。掃除・洗濯・炊事など」と書かれる’家事’。一般的には、後者の掃除・洗濯・炊事に集約され ることもしばしば。今号はそんな家事にフォーカスします。
Vol. 13 特集「NEW ‘BOOK SHOP’ CULTURE ー書店に見る、商いのカタチー」
2021.6.16 発刊
Edition 特集「わたしたちの谷6案内」
2019.5.25 発刊
わたしたちインセクツの編集部があるのは大阪の谷町六丁目。通称“谷6”です。
心斎橋からは歩いて15分くらい。
だけど、長屋の残る下町でユルいムード。そう、ほどよい生活感がある。空堀商店街も賑わっていて、ベビーカーを押すお母さんをよく見かけますね。そして、ここ数年で個性的なお店もたくさんオープン。いま、大阪のちょっとしたホットスポットと言えるのかも。
この本では“ローカル・カルチャー”をテーマに掲げる、わたしたちのスタンダード、というか、ふだん通っているご近所さんたちを紹介します。いうなれば、インセクツの極私的谷6ガイド。友人たちと呑むのもいいし、ひとりでカレーを食べるのもいい、われらが谷6。
ぜひ今度、ぶらっと散歩にきてみて。
Vol. 10 特集「私たちのアジア」
2018.6.30 発刊
今号はアジアの特集です。といってもイーストアジア。韓国、台湾、中国、香港を中心に、編集部からつながる各地の“個”を1冊にまとめてみました。それは出版事情からお茶の話までさまざま。
題して「私たちのアジア」です。
私たち編集部のモチベーションはガイド本では紹介されない、個人の視点から見えてくる、その土地ならではの、現在進行形の小さなカルチャーです。それは、都市をつなぐ共感のベースになるかもしれないし、その土地で、自分の頭で考え、なにかを実行しようとする挑戦者の背中を押すアイデアとなるかもしれません。いうなればアジアのインディペンデントなフレッシュ。
ともかく、同時代の同アジアで、“自分たちでやってみる”、そんなガッツがどんどん生まれているようです。
というわけでハロー! ニーハオ! アニョハセヨ!
Vol. 8 特集「新しいもの、未知なるもの」
2017.7.10 発刊
インセクツ編集・発行書籍
新進気鋭の漫画家・大嶋宏和のコミック
「THIS TOWN マヌケで切実な物語」
2022.7.4 発刊

雑誌「BRUTUS」で「FOR WHAT?」の連載などを行う新進気鋭の漫画家・大嶋宏和の最新コミックです。インセクツのホームタウン・ 大阪を舞台に、 3 人の悲哀に満ちた物語が展開されます。 どうにもならないやるせなさの中に、人生への愛にも似た叙情的な感情が呼び起こされる、現在の漫画にはあまり見られない読後感に満たされる漫画叙事詩。
「インド音楽とカレーで過ごす日々」(語り 石濱匡雄)
2022.6.2 発刊

大阪、中津生まれのシタール奏者・石濱匡雄さん。商売人の母に育てられ、15歳でシタールを習い始め、その後、渡印。そこで師匠につきシタールを学び帰国。そんな石濱さんに日本の母の教えにインド音楽とカレーが合わさり人間が形成されていった日々を振り返り、これまでを語ってもらいました。
日本・台湾・韓国・香港 60名の作家が参加! 「記憶に残る料理」を描く、イラストレーターの作品集。
「MY FAVORITE ASIAN FOOD」
2021.8.24 発刊
「お店の一品でも家庭のご飯でも構いません。
あなたのお気に入り、また思い出深い料理を
イラストにしてください」という問いかけに応えた、
作家60名の作品群。
香りや味わい、そして食べ物を通した誰かとの思い出。
食案内はもとより、パーソナルな記憶と
作家の想像力を楽しむ1冊!
『餃子がやってきた』(スケラッコ/日本)、
『やき鳥雀(ジャン)の焼きおにぎり』(マメイケダ/日本)、
『夜行列車でトムヤムクン』(nakaban /日本)、
『みんな私のこと好き?』(SHIN MORAE /韓国)、
『コーンとハム入り蛋餅(ダンビン)』(Mister Goat /台湾)ほか
◉超新人作家・TOKOによる短編‘食’小説の書き下ろし作品も。